それぞれの病気との向き合い方について

投稿者: | 2017年11月16日

現在30歳の私は、22歳の頃、無月経による摂食障害と鬱病を患いました。
その病気だと自覚したときから自分の心身のバランンスが更に崩れた気がします。仕事をしていたのですが、休職し実家に戻り療養を始めました。
はじめは間日自分のことを責め、生きていることが辛くまさにどん底の生活でした。家族をはじめ周りの人にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

とにかく規則正しい生活をしていくことと、家事だけはするようにしていました。
その中で自分をあまり責めないようになりました。
「今は、人生の充電期間なんだ」と、言われたことを自分に反復して言い聞かせて日々生活し、なるべく自分のことを褒めるように生活していました。
病院に通院しながら、投薬治療やカウンセリングを受け、2歩進んでは1歩下がるといったような感じにはあっていましたが、一歩一歩確実にゆっくりと回復に向かっていきました。その間父親の皮膚がんの治療もあってたいへんでした。
はじめは表情も乏しく、泣くこともなかった私ですが、次第に笑うことも増え、喜怒哀楽が現れるようになりました。

自分のことを責めてはいけません。ですが、甘やかしすぎもよくないと思います。バランスが難しいのですが、長い目で規則正しい生活をしてみてください。